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地方移住してみて見えた都会の真実

都会のキラキラした生活に憧れていたあの頃。だけど、実際に地方へ移住してみたら、都会の「本当の姿」が少しずつ見えてきた。地方移住組としてのリアルな経験を交えながら、都会の魅力とデメリットを深掘りしてみる。

目次

地方移住のきっかけ

もともとは関東圏で生まれ育ち、大学時代は埼玉県で暮らしていた。東京で就職したものの、満員電車と過密スケジュールに心身ともに追われる日々。そんな中、「地方で暮らしたらもっと人生の選択肢が広がるかも」と思い立ち、思い切って地方移住を決断した。

現在は人口30万人規模の地方都市に住みながら、フリーランスとして活動している。都会と地方、両方を経験したからこそ見えてきた違いをシェアしたい。

都会には人と情報が集まる

都会の最大の強みは、やっぱり人と情報の密度。特に東京は、ビジネスでもエンタメでも、最新情報が最速で集まる場所だ。例えば、都内では最新ガジェットの展示会やセミナーが頻繁に開催されていて、地方では体験できない刺激がある。

一方で、情報過多の環境にいると、本当に必要なものを見極めるのが難しい。地方では情報量が少ない分、「これが欲しい」と思えるものに出会いやすくなった気がする。

世界トップクラスの都市、それが東京

海外旅行で大都市をいくつか回ったことがあるけど、改めて感じるのは東京の完成度の高さ。電車は時間通りに来るし、治安も良い。多言語対応も進んでいて、グローバルな都市としてのレベルは間違いなくトップクラスだ。

ただ、その便利さを享受するためには、「時間とお金」を払う覚悟が必要。通勤ラッシュや高額な家賃を考えると、その便利さが逆にストレスになっていたことに気づいた。

イベントやライブ、飲食店の多さは圧倒的

都内に住んでいた頃は、週末になるとライブや展示会、期間限定のポップアップショップに度々出かけていた。選択肢が多すぎて迷うくらい。

でも、移住してみると地方にもそれなりに楽しいイベントや飲食店があることに気づいた。都会ほど選択肢は多くないけど、その分、一つ一つの体験がより「特別」なものに感じる。

人口の多さ=競争の多さ

東京の人口は約1400万人。つまり、どんな分野でも競争が激しい。就職活動でも、趣味のコミュニティでも、「人が多い=ライバルも多い」という現実は避けられない。

地方に移住してからは、人口が少ない分、自分の価値を発揮しやすくなった。特にフリーランスとしては、地元の企業や人々とつながるチャンスが増えたのが大きい。

あらゆるコストが高い

東京で一人暮らしをしていた頃、家賃に毎月10万円以上支払っていた。さらに、外食や交通費も地方に比べて割高。移住してからは、家賃は半分以下に抑えられたし、食材も地元産が安く手に入る。

都会での生活コストを削減して「貯金を増やしたい」と考えているなら、地方移住は本当におすすめ。

都会で家を建てるのは無理ゲー

東京都内でマイホームを持つのは、現実的にほぼ不可能だと思う。郊外であっても土地代がバカ高い。地方では、その同じ金額で庭付きの一軒家が建てられる。

将来、柴犬を飼いたい筆者は、地方都市がピッタリだと判断した。

俺の結論:人口30万人以上の地方都市がちょうどいい

結局、地方移住してみて感じたのは、「都会か地方か」ではなく、「バランスが大事」ということ。田舎すぎると不便だし、都会すぎるとコストとストレスが多い。その点、人口30万人以上の地方都市は、便利さと快適さのバランスが絶妙だった。日本の人口の3割以上が首都圏に集中しているが、逆に言えば7割はそれ以外である。そうしたマジョリティとマイノリティの視点から、どちらも経験するのは悪くないと思う。

関連記事でも、自分の経験談をアップしているので、ぜひ見てくれ。

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